齲蝕(むし歯)

子供の歯が大切な理由

  • 乳歯が虫歯だと、永久歯にも悪影響がでる
  • 虫歯になった乳歯が早く抜けてしまうと、永久歯の歯並びが悪くなることがある

虫歯になった乳歯が早く抜けてしまうと、永久歯の生えるスペースを確保することが難しくなり、歯並びが悪くなることがあります。
歯並びが悪いと、歯が磨きにくくなりますので、虫歯になりやすくなる、といったような悪循環に陥ります。

乳歯は永久歯やあごの正常な形成を促すので、成長後の顔の輪郭を整えるのに重要な役割を担っています。乳歯の虫歯の予防のためにも定期的に受診されることをおすすめします。

子供の歯が大切な理由

診療内容

フッ素の塗布

フッ素の塗布

フッ素には歯の質を強くしたり、虫歯になりにくくする効果があります。虫歯菌は自分で酸素を作って歯を溶かす酸を出そうとしますが、フッ素は、その酸素を作るのを抑制します。
お口に残ったフッ素をなめたり飲み込んだりしても体に問題はないので、小さなお子様でも安心して塗布できます。

シーラント処置

シーラントとは、奥歯の噛みあわせの部分にプラスチックを埋め込んで、その溝から出来る虫歯を予防する方法です。シーラントは注射をしたり、歯を削ったりすることもありませんので、お子様に負担をかけることなく手軽に虫歯予防が出来ます。

シーラントを始める時期

シーラントにはそれぞれ適した時期があります。歯の生え変わりには個人差がありますので、目安までにご紹介します。

  • ① 乳歯の奥歯が生えてくる3歳頃から
  • ② 6歳臼歯が生えてくる6歳頃から
  • ③ 12歳臼歯が生えてくる12歳頃まで
シーラント処置の手順
  • STEP1:歯に薬を塗布する
    STEP1:歯に薬を塗布する

    シーラントが歯に付着しやすくなるように歯にお薬を塗ります。

  • STEP2:シーラントを塗布し、光で固める
    STEP2:シーラントを塗布し、光で固める

    シーラントを歯の溝に流し込み、光をあてて固めます。

  • STEP3:完成
    STEP3:完成

    溝をしっかり塞いだかを確認して終了です。

シーラント後のお願い

シーラントは予防処置ですので、必ず虫歯にならないというわけではありません。
きちんとブラッシングをして予防することが大切です。
また、物を強く噛んだり歯ぎしりを行うと取れてしまうことがありますので、シーラントがきちんとついているかなどの定期健診を受けるようにして下さい。

歯磨きする子供

中隔欠損症などの循環器疾患をお持ちの方で、主治医と連携を図りながら治療を進めていくことが可能です。 ちなみに当院はNTT病院や大阪警察病院や大阪赤十字病院などの連携医療機関です。 治療に際しては主治医からの診療情報提供書が必要です。

お子様の歯を守るための出張セミナー・歯磨き教室も行っております。

当院では小児施設や幼稚園・保育園に通うお子様、親御様のためのセミナーや歯磨き教室などの出張も
承っております。

当院ではお子様の歯を丈夫できれいな歯にするのも親御様の大切な役割と考え、歯についての知識やお手入れ方法など、実際の歯科医師がセミナーを行っております。

    



NDKデンタル真法院

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学会やその他団体に参加するため、休診することがあります。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みには休診いたします。